高タンパク低カロリー♡鶏レバーの赤ワイン煮

鶏レバーの赤ワイン煮

こんにちは。
Holistic Delica Labo店長の【くま】です☺︎

最近ハマっている料理。
それは、鶏レバーの赤ワイン煮♡

自宅で簡単に作れるので、
今日はこのテーマでブログを書いていこうと思います☺︎

鳥レバーの栄養素と効果。

▼▲ 鉄 ▲▼

鶏レバーは実は高タンパク、低カロリーで意外とダイエット向きの食材。

不足しがちの”鉄分”が少しの量で摂りやすいのも◎
鉄分の話といえば、以前”ホウレンソウ”の記事を書いた時にも少し触れましたが、
不足すると貧血の原因にもなる大切な成分のひとつ。

ホウレンソウに含まれる鉄は”非ヘム鉄”なのですが、
鶏レバーに含まれる鉄は”ヘム鉄”という成分。
ヘム鉄は非ヘム鉄の約2倍の吸収率があり、
鉄をより効率よく摂取できるのはお肉やお魚なんです。
ですが、逆を言うと、あまり食べすぎると過剰摂取になってしまうという点。
毎日食べるのは逆効果ですのでその点は注意する必要があります。

▼▲ 葉酸 ▲▼

鶏レバーは”葉酸”も多く含む食べ物です。
その含有量は牛レバーや豚レバーよりも多いのが特徴。

葉酸とは細胞分裂が盛んな時期の胎児の成長に必要とされている栄養素で、
不足すると先天障害である神経管閉鎖障害を生じるリスクがあるといわれています。
妊娠中は非妊娠時の約2倍もの量の葉酸を必要とするため、
アメリカでは妊婦さんの葉酸の不足を補うためにサプリメントをすすめるようですが、
食べ物からも摂取することができる成分なので
適切な食材を選んでみることもいいかもしれません。

また高齢者の心筋梗塞などの心臓疾患や脳卒中を招く要因とも言われている
”ホモシステイン”を無害化することにも役立つとされている葉酸。
ホモシステインの量が増加すると血管を傷つけたり
動脈硬化を引き起こす原因になるのでシニア世代にも大切な栄養素といえます。

ちなみに葉酸はタバコやお酒を飲むことでも消費するので
意識的に多めに摂る必要があります。
不足すると口内炎や胃炎の原因にもつながっていきます。

▼▲ ビタミンA、ビタミンH ▲▼

他に鶏レバーに含まれる栄養素は、
眼病予防や粘膜の保護に役立つ”ビタミンA”や
ビオチン”という、別名ビタミンHなどがあります。

ビオチンは美肌や美髪を保つために必要な栄養素で、不足する白髪や抜け毛の原因にも。
人の腸内でも作られる成分なのでバランスの良い食事をしていれば
特に意識して摂る必要のある栄養素ではありませんが、
抗生物質を服用するとその影響でうまく生成されず不足しがちになるので
その場合は意識的にビオチンが含まれている食品を選ぶと良いかもしれません。

 

少し長くなってしまいましたが、
それでは作っていきます☺︎

鳥レバーの赤ワイン煮の作り方

用意したもの

  • 鶏レバー 250g
  • 生姜 1片
  • 赤ワイン 200ml
  • ハチミツ 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • おろしニンニク 少々

まず下処理で鶏レバーの血抜きをしていきます。

ハツがついている場合はハツとレバーを切り分け、
レバーは食べやすい大きさに切ります。
臭みが気になる場合は牛乳、または水にさらしておくと◎
そのあと軽く下茹でしてから使うと臭み軽減になるので手間でなければやってみてください。

生姜はお好みでスライス、または千切りに。
今回はスライスで作っていきます。

油を熱した鍋にレバーを入れて炒めていきます。

そこにカットした生姜、赤ワイン、ハチミツ、醤油、ニンニクを入れて
あとは煮込むだけ✧

とっても簡単調理☺︎
なのにとっても美味しい♡
生姜も美味しくいただけるので一緒に食べてみてください♡

それにしても…
なぜこの色のお皿に盛り付けてしまったんだろう…
仕上がりが見えづらい写真ですみません…
お酒のお供にもぴったりなので是非おつまみにも♡