野菜の栄養をたっぷり摂れるベジブロスの作り方。

ベジブロス

こんにちは。
Holistic Delica Labo店長の【くま】です☺︎

今日は万能だしとしても使える”ベジブロス”を作って行こうと思います✧

ベジブロスとは。

ベジブロスとは”ベジタブル(野菜)”と”ブロス(だし)”を組み合わせた言葉で、
通常捨ててしまうような野菜の端切れを煮込んで作るスープのこと。

野菜の持つフィトケミカルは、
皮やヘタ、種などに多く含まれることから普段料理には使わず捨ててしまう部分でもコトコト煮込むことによってその栄養をたっぷり含んだお出汁をまたお料理に使えるメリットがあります。

ベジブロスは身体にとって栄養満点であることはもちろん
万能だしとしても使えるのでお料理の味に深みを出したりできるのでとってもオススメです♡

ベジブロスの作り方

用意したものは

  • 野菜の切れ端 適量
  • 酒 少々
  • 水 1000ml

ベジブロス

今回は

  • 玉ねぎ
  • にんじん
  • ねぎ
  • 大根
  • エリンギ

の5種類の野菜を使いました。

有機野菜などの野菜を使う場合は農薬の心配などがありませんが
そうでない野菜を使う場合は、まず野菜を50℃洗いしていきます。
やり方は過去ブログで紹介しているので参考にしていただけたら☺︎

 

お鍋に水、コクを出すためにお酒、用意した野菜を加えて
弱火にかけていきます。

弱火で煮出すことによって野菜のエグミを抑えて
じっくり栄養をスープに溶け出させることができます☺︎

10分くらい煮出せば十分にフィトケミカルをスープに取り出すことができます。
大切な栄養素のビタミンなどを壊さないためにも長時間の煮出しはNG。

煮出したスープはザルを使ってこしていきます。

あとは清潔な保存容器に入れて冷蔵庫へ。
すぐに使わない場合は冷凍保存も可能です。
小分けにしておけば使う分だけ取り出せるので便利です◎

ベジブロスは通常は捨ててしまう部分のお野菜を再利用することでエコにもなります✧

ブロッコリーの芯の部分やパプリカの種、
セロリの葉の部分やトマトの切り落としたヘタの部分などなど。
加えるお野菜によっても風味が変わるので
その時あるもので試してみてはいかがでしょうか☺︎

これからの寒い季節はお鍋やスープ、シチューなど暖かいものが食卓に多く並びますよね。
そんなお料理のお出汁としてベジブロスが活躍してくれること間違いなしです♡

その他には炊き込みご飯のお水の代わりに、
インスタントなどのカップ麺のお湯の代用になどなど。
もちろん煮物に加えるお水をベジブロスにするのもオススメです☺︎