こんばんわ。
Holistic Delica Labo店長の【くま】です☺︎
今日は”ひじき”を使って煮物作りをしていこうと思います。
ひじきの栄養素と効果。
海のお野菜とも言われる海藻類には
身体に嬉しい栄養素がいっぱい含まれています♡
そんな海藻類のひとつ”ひじき”について。
ひじきには”鉄分”と”カルシウム”が特に多く、
貧血や骨や歯を丈夫にしてくれる栄養素が豊富です。
ビタミン類は
出血したときに止血ビタミンとして働く”ビタミンK”や
ダイエットの味方、脂肪をエネルギーに変える”ビタミンB2”も多く含まれます✧
また海藻類といえば、”ミネラル”が豊富なことでも知られていますよね。
人の体内では合成することのできないミネラルは、食事から摂取する必要があります。
免疫力を高めたり、新陳代謝をアップさせたりするのに必要な栄養素です。
ひじきには”芽ひじき”と”長ひじき”の2種類があります。
芽ひじきは葉の部分で柔らかく、サラダや炊き込みご飯などにオススメ。
長ひじきは茎の部分で歯応えがあり、炒め物や煮物にオススメです。
ひじきの戻し方は、
お水で20分くらい戻します。
煮物に使う際は煮ている間に柔らかくなるので
時間がない時は短めの時間になってしまっても問題ありません。
サラダなどに使う場合はしっかり戻しておくと◎
ですがカルシウムやカリウムの流出を防ぐため30分以内には水切りしてください。
目安として、ひじきは戻すことによって約10倍ぐらいの量になるので覚えておくと便利です☺︎
またひじきに含まれる鉄分を最大限に引き出すには、
”鉄鍋”で調理すると鉄分が10倍にも増えるメリットが✧
もしご家庭にお持ちの方は是非鉄鍋で調理してみてください☺︎
それではさっそく作っていきます。
ひじきの煮物の作り方
用意したものは
- ひじき 10g
- 水煮大豆 80g
- 蓮根 200g
- にんじん 1/2本
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- ほんだし 小さじ1
今日は煮物なので、ひじきは以前過去記事でも紹介した水出しお出汁で戻していきます。
水溶性の栄養素も戻し汁をそのまま使用することで余すことなく使えるので☺︎
蓮根は薄くスライス。
にんじんは千切りにしていきます。
油で蓮根、人参を炒めたら
大豆、ひじきを加え、
全体的に混ぜ合わさったら
ひじきの戻し汁、調味料を入れて15分から20分ぐらい煮ていきます。
火を止めて味を染み込ませたら
ひじきの煮物の完成♡
日持ちするので作り置きにもオススメの一品。
デイリーな副菜やお弁当のおかずとしても便利です☺︎