意外にも栄養価の高い大豆もやし。

大豆もやし

こんにちは。
Holistic Delica Labo店長の【くま】です☺︎

今日は大好きな野菜のひとつ、
豆もやしについてお話ししていこうと思います✧ 

もやしは低カロリーで食べ応えもあるため
ダイエット食材としても知られているお野菜ですが、
実は含まれる栄養も実は結構豊富な食材。
大豆もやしと緑豆もやしがありますが、
今日は大豆もやしについて。

大豆もやし

 

大豆もやしの栄養素と効果。

大豆もやしは発芽野菜の一種で、
大豆を種子としたもやしのこと。
意外にも様々な栄養素が含まれているお野菜です☺︎

▼▲ 大豆サポニン ▲▼

強い抗酸化作用をもつ大豆サポニンは
活性酸素の除去に役立つ成分。

脂質の代謝を改善する効果があるとされていて
中性脂肪の吸収を抑えて、肥満予防に有効的。

また過酸化脂質を抑制する働きがあり、
肝機能の向上や期待できるため二日酔い予防にも役立ちます。

 

▼▲ 大豆イソフラボン ▲▼

ポリフェノール類の一種で抗酸化作用をもつ成分。

女性ホルモンのエストロゲンの働きをサポートする大豆イソフラボンは
体内のホルモンバランスを整えます。

そのためサプリメントとして販売されているものも多くありますが、
日々の食事からももちろん摂取できる成分。

月経前の不快な症状を和らげたり、
イライラやのぼせといった更年期症状にも有効的です。

美肌作りや老化防止にも役立つので
特に女性は積極的にとりたい栄養素ですが、
摂りすぎはホルモンバランスを崩してしまうという点もあるので
過剰摂取は禁物。
特に生理中はオススメしません。

 

▼▲ 大豆タンパク質 ▲▼

体脂肪に働きかける成分で、
ダイエット中にもオススメな大豆タンパク質。

体脂肪の燃焼を促進、また蓄積を抑える効果があります。
また血中のコレステロールを下げる働きもあります。

 

▼▲ 大豆レシチン ▲▼

大豆レシチンは、LDL(悪玉)コレステロールを減らすのに役立つ成分。
血管に付着したコレステロールを取り除いて糖尿病などの予防に役立ちます。

また脳の神経細胞を強くしてくれるため
脳細胞の活性化にもつながり、記憶力をアップにも✧ 

そのためボケ防止などにも良いとされています。

 

▼▲ アスパラギン酸 ▲▼

非必須アミノ酸のひとつのアスパラギン酸は
新陳代謝を高めてくれるほか、
体内に溜まった乳酸などを疲労物質を取り除いてくれるため
疲労回復やスタミナの強化に役立ちます。

また体内で発生した有害物質のアンモニアを
尿として体外へ出し、中枢神経を守ってくれます。

 

▼▲ 葉酸 ▲▼

細胞内の遺伝情報に関係する
DNAとRNAの生成に必要なビタミンとされている葉酸。

細胞分裂の盛んな時期の胎児の成長に必要とされている栄養素で、
妊婦さんには特に必要とされています。
不足すると先天障害である神経管閉鎖障害を生じるリスクが高くなるといわれています。

また高齢者に関しては葉酸が不足することで、
心筋梗塞などの心臓疾患や
脳卒中を招く危険因子のホモシステインが増えることで血管を傷つけたり、
動脈硬化を引き起こす原因にもなるといわれています。
葉酸はこれらを無害化する働きにも有効的とされています。

葉酸はこの他にも喫煙や飲酒によって消費されるため
タバコを吸ったりお酒を飲む人にも必要な栄養素です。
不足すると口内炎や胃炎の原因にもなるといわれています。

 

▼▲ ビタミンB2、C、GABA ▲▼

その他にも脂質をエネルギーに変えるビタミンB2、
美肌作りには欠かせない美のビタミンのビタミンC、
睡眠の質を高めたり、ストレスの緩和に効果があるとされているGABA
などの栄養素があります。

もやしの上手な保存方法。

もやしは買ってきた状態のまま冷蔵庫や野菜室で保存すると
痛んでしまうのが早いのですが、
タッパーなどにお水と一緒に入れておくと日持ちさせることが出来ます。

ただビタミンCは水溶性の成分なので
長時間お水にさらすことで成分が流れ出てしまうので
できれば早く使い切るのがオススメです。

冷凍することもできるので、
長く保存したい場合は冷凍庫へ入れると◎