イチゴは7粒で1日に必要なビタミンが摂れる果物。

イチゴ

こんにちは。
Holistic Delica Labo店長の【くま】です☺︎

スーパーに行くと様々な種類のイチゴを見かけるようになってきました。
これから旬を迎えるイチゴ。
今日はそんなイチゴについてお話ししていこうと思います☺︎

イチゴに含まれる栄養素と効果。

▼▲ ビタミンC ▲▼

イチゴにはとっても豊富にビタミンCが含まれています。
ビタミンCの1日当たりの推奨量は男女ともに100mg。
品種によってもその含有量は少々異なりますが、イチゴ7粒ほどで1日に必要とされている量のビタミンCを摂ることが出来ます。ビタミンC不足解消にはもってこいのフルーツなんです☺︎

ビタミンCは美のビタミン代表として有名なビタミン。
美肌効果はもちろん、健康的な血管を保つために欠かせません。その理由は細胞同士をくっつけ表面を滑らかに保つタンパク質をコラーゲンを作るために必要な栄養素のため。
老化の原因にもなる活性酸素の働きを抑えるため、アンチエイジングにも有効的なビタミンです。
またウイルスの侵入を防ぐ白血球の働きをサポートする働きもあるため、風邪の予防にも役立ちます。

その他にもアドレナリンとも関係していて、ストレス軽減にもビタミンCは一役買っています。
タバコを吸う人はビタミンCが不足しがちと言われる理由は、有害物質を身体の外に出そうとする働きに必要になるため。その必要量は吸う人と吸わない人では約倍もの量の差があるといわれています。喫煙者は積極的に摂りたいビタミンでもあるんです。

▼▲ アントシアニン ▲▼

赤い色素成分がイチゴのもつフィトケミカル。
ポリフェノールのフラボノイドの一種です。

活性酸素の発生を抑える抗酸化作用を持っています。

熱に弱く、水溶性の成分なので、生のまま食べられるイチゴはアントシアニンを効率的に摂取することができるというメリットがあります。
そのためイチゴを洗う際はあまり長く水にさらさないことがポイント。
大切な栄養素を逃さないためです。
水洗いする際はヘタをつけたまま洗い、イチゴの白い部分の栄養を捨てないようヘタだけ丁寧に取り除きます。また食べる直前に洗う方が栄養価を損いにくいので覚えておくと◎

▼▲ 葉酸 ▲▼

イチゴには葉酸も多く含まれています。

葉酸は細胞内の遺伝情報に関係するDNAやRNAを正しく作るために必要なビタミンです。
そのため特に妊婦さんに必要な栄養素とされ、その量は被妊娠時と比べると約2倍も必要とされています。

細胞分裂が盛んな時期の胎児の成長に不可欠な葉酸。
不足すると先天異常や脳神経異常などの原因にもなると言われています。

もちろん大人にも必要なビタミンなので健康的な身体づくりには欠かせません。
心筋梗塞などの心臓疾患や脳卒中を招く危険因子とされているホモシステインの量が増えることによって血管を傷つけたり、動脈硬化を起こす原因にもなります。これを無害化する働きが期待出来るため葉酸が有効的な成分とされています。

またタバコやお酒を飲むことで葉酸は消費されるので多めに摂るのがオススメです。

イチゴの上手な選び方と保存方法。

イチゴの上手な選び方は、色が鮮やかで艶があるものを選ぶと◎
ヘタがみずみずしく、ツブツブがくっきりしているものも良いです。

購入したらラップをかけて野菜室で保存します。
あまり日持ちのしない果物なので早めに食べ切ります。

すぐに食べきらない場合は冷凍保存も可能です。
冷凍すると甘味が減るのでお砂糖をまぶして冷凍保存すると長く保存することが出来ます。
スムージーなどに使う場合にはそのまま冷凍しておけばジューサーに直接凍ったまま入れることができるので便利です。

イチゴ

ちなみにイチゴはヘタ側から先にかけて甘味が増していきます。
なので食べる際は下手の方から食べるとより甘味を感じることができるんです☺︎

ということで今日はこれから美味しい季節を迎えるイチゴについてでした。
今週も最後までお読みいただきありがとうございます。
市販のイチゴを買って食べるのも良いのですが、気分はイチゴ狩りに行きたいくまです…♡

それでは良い週末を✧