こんにちは。
Holistic Delica Labo店長の【くま】です☺︎
今日は栄養たっぷり、作り置きにもオススメな
”にんじんサラダ”を作っていこうと思います♡
にんじんの栄養素と効果。
▼▲ プロビタミンA ▲▼
フィトケミカルの観点からお話を始めると、
橙色の色素成分”プロビタミンA”がにんじんの持つパワー✧
プロビタミンAはカロテノイドの一種で、体内で”ビタミンA”に変わる成分。
免疫力を高めたり、粘膜に潤いを与えたりしてくれます。
なので目にも良いとされるビタミンなんです。
にんじんに含まれる”βカロテン”の量はホウレンソウの2倍ほどで、
βカロテンもまた体内でビタミンAに変化する特性があります。
動物性食品、例えばレバーなどはビタミンAが豊富ですが、
摂りすぎることで過剰症の原因になることも。
にんじんに含まれるβカロテンは必要に応じてビタミンAに変化するため、
摂りすぎることによる過剰症の心配がないので、
有効成分として注目できるポイントでもあります✧
▼▲ ペクチン ▲▼
にんじんに含まれる食物繊維は”ペクチン”と呼ばれ、
これは水溶性の食物繊維の一種。
腸での糖分の吸収を遅くする性質があるため、
急な血糖値の上昇を抑える効果や、コレステロールの減少に役立つとされています。
また腸内細菌のエサになるため腸内環境の改善にも良く、腸活にもオススメ☺︎
世界がん研究基金からは、
口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がん、胃がんの予防効果があるとされているいたり、
漢方医学では血液の量を補う効果があるとされているため、
冷え性などにも役立つ野菜とされているにんじん。
栄養が豊富なのでデイリーに取り入れたいお野菜のひとつですよね☺︎
ということで、今日はにんじんを使ってシンプルなサラダを作っていきます。
にんじんの胡麻マヨサラダの作り方
用意したものは
- にんじん 1本
- すりごま 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ2
- 砂糖 少々
- 塩 少々
- 胡椒 少々
にんじんは千切りにしていきます。
にんじんは皮に近い部分に多くの栄養が含まれています✧
なので皮は剥かずに使うと栄養を余すことなく摂れるため◎
たわしなどで擦り洗いすれば大丈夫なので、
今までにんじんは皮剥きしていたという方は
これからは是非皮も一緒にお料理に使ってください♡
カットしたにんじんを油で炒めていきます。
今回はエクストラバージンオリーブオイルを使用。
にんじんに含まれる”プロビタミンA”は熱に強い成分で、
油と一緒に取ることで吸収力がアップします✧
なので必ず油を使って炒めていきます☺︎
人参を生のまま食べる時はマヨネーズを合わせたり、
オリーブオイルをかけると油分をプラス出来るのでオススメ◎
お好みの固さに炒めたら冷ましておきます。
個人的には少し固めに食感を残すぐらいが好きです☺︎
にんじんを冷ましている間に、
すりごま、マヨネーズ、砂糖、塩、胡椒を混ぜ合わせておきます。
あとはにんじんと合わせた調味料を混ぜて出来上がり♡
簡単に作ることができて、作り置きおかずとしても重宝する一品です♡
にんじんの上手な選び方と保存方法。
最後に、
にんじんの上手な選び方と保存方法も書いておきます☺︎
にんじんは茎の切り口が小さいものの方が芯の部分が小さくて柔らかいので
選ぶ際に見てみてください。
また緑色に変色しているものは日に当たっているため固いので避ける方が◎
頭とお尻の部分をカットしてジップロックに入れて野菜室に入れておけば長持ちするので
我が家ではこのように保存しています。
パパッと作れる簡単なにんじんサラダ。
副菜に取り入れてみてはいかがでしょうか☺︎