こんにちは。
Holistic Delica Labo店長の【くま】です☺︎
今日は発酵食品の代名詞。
食卓にもお馴染み”納豆”のお話。
納豆といえば。
ネバネバしてる、匂いが臭い、朝ごはんの定番、外人さんが物珍しくする日本食などなど、
一般的にはこういったイメージでしょうか??
納豆に含まれる栄養素と効果。
そもそも納豆とは??
煮た大豆に納豆菌を発酵させて作られる食べ物。
大豆は身体に良いとか、納豆は身体に良い、とかそんなざっくりしたイメージで
大豆や納豆にに好印象を持ってる方も多いのではないのかなと思います。
納豆はそのように有名なだけあって、もちろん栄養価も抜群✧
大豆自体の栄養価も高いのですが、
納豆は更にその大豆を発酵させることで吸収率がアップしているんです。
具体的には煮た大豆の吸収率は約65%に対して納豆の吸収率は約80%以上と、
その数値をみるだけでも良く分かります。
▼▲ ビタミンB2 ▲▼
”ビタミンB2”は大豆の6倍含まれています。
ビタミンB2とは、脂質の代謝に必要とされているビタミンで、美肌には不可欠な要素です☺︎
▼▲ 葉酸 ▲▼
”葉酸”も3倍と、これも栄養価の高さが良く分かります。
ちなみに葉酸は妊婦さんや妊活女性にはお馴染みのワードかもしれません。
動脈硬化の予防に大切なビタミンとして知られており、
胎児の神経管の発育異常を起こさないために
摂取することを推奨されているで有名なビタミンの一種です。
DNAの合成に働く役割を担っているんですね。
▼▲ ポリアミン ▲▼
アンチエイジング効果としては
”ポリアミン”という成分が多いことで知られています。
これは加齢に伴う慢性炎症を軽減したり、動脈硬化などの老化現象を防ぐ成分。
毎日1パックの納豆(約50g)を約8週間食べることで
血中のポリアミンが上昇するとのデータがあり、
この効果が認められる食品はなんと納豆だけなんだそう!
驚くべき納豆パワーです✧
▼▲ ビタミンK ▲▼
それからもう一つ、大きな栄養素として”ビタミンK”のことも少しだけ。
ビタミンKとは骨を丈夫に保つビタミン。
そもそも大豆自体にはビタミンKが多く含まれているわけではありません。
納豆菌により発酵されるために大幅に増えるビタミンなんです✧
市販されている納豆には
大粒のもの、小粒のもの、ひき割りのものと様々な種類がありますが、
ビタミンKはひき割り納豆に一番多く含まれているので
そういった選び方も良いかもしれません。
ひき割り納豆に多くのビタミンKが含まれる理由は、
大豆を細かく砕いているので納豆菌がより付着しているため。
また皮が取り除かれて作られているので
普通の大豆納豆に比べて食物繊維の量は減るのですが、
その分消化が良いので離乳食などにも使用されるのはそれが理由だったりもするんです。
消化吸収が良いということは、
同じ栄養素を含む食べ物を口にした時に、よりカラダのためになるということ。
これは犬にも同じことが言えるんです。
そのためHolistic Delica Laboでは消化吸収しやすい状態のものを食餌に、
という事も大切に商品作りをしています。
自宅で手作りごはんに使用する納豆はもちろんひき割り納豆です☺︎
▼▲ 食物繊維 ▲▼
その他にも含まれる栄養素は沢山あるのですが、例えば”食物繊維”。
先程もお話した、
納豆1パック(約50g)には
女性の1日に必要とされている食物繊維量の約1/5が含まれているなど
腸内環境を整えてくれる栄養素もバッチリ✧
美容には欠かせない食材としても納得ですよね♡
▼▲ ムチン ▲▼
ちなみに納豆のネバネバしたこの正体。
”ムチン”という成分で、
その効果は胃や鼻などの粘膜を丈夫にしてくれるため風邪予防にも良いとされているんです☺︎
そのせいなのか、コロナウイルスが流行って
一時期スーパーから納豆が消えるという現象が起きましたよね…
買い溜めは良くないですが、
実際一人暮らしの家庭だと納豆を買ったものの1度に食べきれない
なんてこともありますよね。
納豆は冷凍保存も可能です!
ラップに包んでジップロックなどの冷凍可能な保存袋に入れて冷凍すれば
食品ロスも防げるのでどうしても余ってしまいそうな時にはこういった保存方法も◎
(解凍する際は冷蔵庫か自然解凍で。)
さてさて。
今日は少々長くなってしまいましたが最後までお付き合いありがとうございます☺︎
こんなに納豆の話を熱く話してしまいましたが、僕は実は納豆は少々苦手な食べ物で…
今日は普通の大豆納豆より匂いが少ない黒豆納豆をごはんにいただきます☺︎
黒豆は、この間アサイースムージーのお話をした時に紹介した
”アントシアニン”という成分が豊富なお豆で、
納豆にはお馴染みのカラシではなく、ワサビを入れて食べる納豆なんです☺︎
ちなみに僕、ワサビ大好きで♡
健康に良いからといってなんでもかんでも食べるというのは実際問題難しい話ですよね。
でも沢山種類がある中から好きになれる物を見つけてみる、
というのもまた食事の楽しみの一つではないでしょうか☺︎