こんにちは。
Holistic Delica Labo店長の【くま】です☺︎
近頃スーパーでは様々な種類のリンゴが沢山置かれるようになっています。
品種にもよりますが旬を迎えるものも多く、これからの季節食卓に並ぶことも増えてくる果物のひとつではないでしょうか☺︎
今日はそんなリンゴについて。
リンゴの栄養素と効果。
▼▲ リンゴポリフェノール ▲▼
リンゴポリフェノールというのは、
クロロゲン酸、タンニン、ケルセチンなどの栄養素の総称のこと。
フィトケミカルの黒色にあたるクロロゲン酸は、
ポリフェノールの一種。
野菜や果物を切ることで細胞が破壊されて、さらに酸素に触れることで褐色に変える成分です。抗酸化作用をもち、活性酸素の除去に役立ちます。
加えて糖の吸収を抑える効果もあるので血糖値の安定を図ってくれることからダイエットにも効果が期待できる成分です。
ケルセチンには悪玉コレステロールの酸化を予防する効果があるとされています。
また最近の研究ではリンゴポリフェノールには肌のシワをできにくくするなどアンチエイジングにも効果があることがわかってきているそうで、美容にも良い果物なんです♡
▼▲ ペクチン ▲▼
ペクチンは食物繊維の一種。
体内でゲル状になることによってコレステロールを抑える効果があります。
一緒に摂ることで吸収する時間が長くなるので急激な血糖値の上昇を防いでくれます。
リンゴの皮には水溶性の食物繊維がとても豊富で、腸内の異常発酵を防ぎます。
腸内細菌のエサになってくれるので腸内環境を整える効果があります。
便秘を予防するためにも食物繊維を沢山摂ることは腸活につながるのでリンゴの皮は剥いて捨ててしまわずに一緒に食べるのがオススメです☺︎
▼▲ カリウム ▲▼
リンゴにはカリウムも多く含まれます。
カリウムは体内の余分なナトリウムを排泄して利尿作用やむくみ防止に役立つ成分。
細胞一つひとつにはカリウムとナトリウムが存在していて、体内のナトリウムの濃度を一定に保つために調整を行なっています。カリウムが不足することにより起こる高血圧症の予防には大切な成分です。
またエネルギーを作り出すためにも必要なカリウムは、不足すると栄養素がうまくエネルギーに変えることが出来ず脱力感の原因にもなります。
カリウムは煮ることで約70%もの成分が流出してしまいます。
そのためリンゴは生のまま食べることができるので効率よく摂取することができるんです。
リンゴの上手な選び方と保存方法。
リンゴの上手な選び方は、
軸が生き生きとしていて重量感があるものを選ぶことがポイント。
温度差が苦手なので、ポリ袋に密封して冷蔵庫で保存がオススメ。
長期保存できるため一度に沢山買っても安心な果物です。
日本国内では約100種類以上もの品種があるリンゴですが、
たくさんの種類が出回り始めるこの時期に色々と食べ比べて
お好みのリンゴを見つけてみてはいかがでしょうか♡