風邪をひきやすい季節にオススメの野菜はかぼちゃ。

Pocket

こんにちは。
Holistic Delica Labo店長の【くま】です☺︎

まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今年はコロナウイルスの感染予防の対策のおかげでインフルエンザの流行が少ないようですが、風邪もまた少なからず流行る季節。
冬至に食べると風邪をひかないと言われる”かぼちゃ”について今日はお話ししていこうと思います☺︎

かぼちゃの栄養素と効果。

▼▲ プロビタミンA ▲▼

橙系の色素成分がかぼちゃのフィトケミカル。
強い抗酸化作用を持つ成分です。

プロビタミンAは必要に応じて体内でビタミンAに変化させられて使われます。
皮膚や粘膜を強くしてウイルスなどによる感染症を予防してくれるため、風邪や肺炎などの症状の緩和が期待できます。このためかぼちゃは風邪の季節にオススメのお野菜なんです。
その他、目の黄斑変性予防やガン予防にも効果が期待できるとされています。

不水溶性で熱に強いのが特徴。火を使った調理方法でも十分に栄養をとることができます。
また油との相性が良いのでより効果的に栄養を摂取するためにもオリーブオイルなどを使用しての調理方法が◎

▼▲ ゼアキサンチン ▲▼

ゼアキサンチンもかぼちゃのもつフィトケミカルのひとつで、カロテノイドの一種。
プロビタミンA同様、抗酸化作用のある成分です。

主には網膜に存在している成分で、疲れ目や目の病気などに良いとされています。
網膜の保護、白内障の予防、加齢による視力の低下の予防などにも良いとされています。
アイケアに良い栄養もかぼちゃには沢山含まれているんです。

▼▲ ビタミンE ▲▼

かぼちゃにはビタミンEも豊富に含まれています。

強い抗酸化作用を持つビタミンで、老化の原因となる活性酸素が生成されるのを抑えてくれるので身体の錆止めとして役立ちます。アンチエイジングには欠かせないビタミンです。
かぼちゃに含まれるβ-カロテンとともに毛細血管を広げて血行を促進することで身体を温めてくれたり、肩こりや腰痛、冷え性などの血行不良による身体の不調にもオススメの栄養素です。気温が下がり身体の冷えるこの時期にはピッタリ。

その他に食物繊維も豊富なかぼちゃ。
腸活にもオススメな野菜なので美活食にはもってこいです♡

かぼちゃの上手な選び方と保存方法。

かぼちゃを選ぶ際のポイントは、持ってみてずっしり重いものを選ぶようにすること。
果肉がみずみずしく、種やワタがしっかりと詰まっているものを選ぶこともポイントです。
丸ごと購入する際はヘタが乾燥していてその周りが窪んでいると完熟している証拠なので目安にしてみると良いかもしれません。

ちなみにかぼちゃのワタと皮には果肉の倍以上ものβ-カロテンが含まれています。
なので料理に使う際に捨ててしまうのはとっても勿体ないんです。
種だけを取り除き、ワタも皮も是非一緒に使ってみてください☺︎

取り除いた種は天日干しをして炒ればおやつとしてもサラダのトッピングなどにも使うことができます✧ 

丸ごと購入すれば長期保存が可能なのもかぼちゃの特徴のひとつです。
丸ごとの場合は常温保存で大丈夫です。
カットされているものは種とワタを取り除いて冷蔵庫で保存しますがあまり日持ちしないので早めに使い切るのがオススメです。

かぼちゃ

ということで今日はかぼちゃについてでした☺︎

いかがでしたでしょうか。
まだまだ寒い日が続きそうです。
大切な日々の食事から栄養を効率的に摂取して風邪にも負けない身体づくりをしてみてはいかがでしょうか。

それでは良い週末を。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です